【ヘルパー体験記】いちのせくん
今年の春から大阪で大学1年生をしている、いちのせくん。
9月頭から約3週間、ハハハホステルのヘルパーとして滞在してくれました。
浦幌町に来るのは初めてだったという、いちのせくんの浦幌滞在はどうだったんでしょう…?
スタッフ竹田がインタビューしちゃいました!
――ではさっそく、応募してくれたきっかけを教えてください!
大学の夏休みに道東を旅したいな〜と思っていたんですが、予算面でなかなか難しくて。
できるだけお金をかけずに北海道に長く滞在できる方法が無いかネットで探していたら、たまたま見つけたのがハハハホステルのヘルパーでした。
自分の考えていた条件にぴったりだなと思い、応募しました。
――浦幌町に来るのは今回が初めてでしたよね。来る前の町の印象はどんな感じでしたか?
初めて聞く町で北海道のどこにあるのかも分からない……
何も知らない町だったので自分なりに調べてみたら、「浦幌町の食糧自給率は2900%」と書いている記事を見つけて、これは凄いな〜!と思ったのを覚えています。
――実際に来てみてどうでしたか?
最初のうちは、初めての場所ということもあって緊張していました。
浦幌滞在2日目に、町でやるイベント「うらモンGO!」の運営のお手伝いをすることになったんですが、これがきっかけで肩の力を抜いて過ごせるようになりました。
町内の子どもたちや、農家さん、漁業関係者さん、学生の方と繰り返し話すうちに緊張も溶けて、浦幌の人たちのフレンドリーさに安心したのを覚えています。
今は、僕にとって滞在しやすい、疲れた時に来たら元気になれる町です。
――ハハハヘルパーのお仕事はどうでしたか?
館内のお掃除をメインでお手伝いしていたのですが、普段家事を全然しないので家事スキルが身につきました(笑)。
秋学期からの一人暮らしでもすごく役に立つ経験になったと思っています。
――浦幌町滞在中に印象的だったことはありますか?
漁業と農業のアルバイトですね。
「漁業」は今まで全く知らなかった世界でした。
いつも食べている魚がどうやって獲れているのか、知識として知っていた近年の魚の収穫量等々を、漁に同行させてもらったことで自分の中に落とし込むことができて、衝撃もたくさん受けました。
農業アルバイトでは、大根やにんじんが入っている箱を運ぶ作業をしていたんですが、体力面で大変なことが多かったです。
でも、ここで僕が運んだ野菜たちはスーパーに届けられて、誰かの手に渡って、美味しく食べてもらっている……
自分たちが「美味しいな~」と食べている裏で頑張っている人たちがいるということを身をもって知れたし、普段食べているもののありがたさ、重みを感じました。
一次産業のアルバイトをしたことで、日々の暮らしの見方が大きく変わったなと思っています。
――お気に入りの場所はありますか?
うらほろ留真温泉です。滞在中に4回くらい行ったな〜。
泉質が面白いのと、露天風呂でボケーっとリラックスできるのがすごく好きです。
――最後に、ヘルパーをするか迷ってる方に一言お願いします。
自分の家で引きこもっていれば楽だったよな~と思うときもあったけど、ひきこもってたら絶対できない成長や経験が得られるので、頑張って環境に飛びこんでみてほしいです。
——
いちのせくんは、日々いろんなタイミングで自問自答を繰り返して、自分の中の正解をひとつひとつ見つけながら滞在してくれていたように思います。
不慣れなこともあったと思うけど、果敢にチャレンジする姿は素敵でした。
いちのせくんのこれから進んでいく道を、浦幌から応援しています。またいつでも遊びにきてねー!
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